MBA挑戦記②(商社OLの仕事からの学び)

本日は、モヤモヤとした商社OL生活からの脱却をめざして動き出した私の
MBA挑戦記②(商社OLの仕事からの学び)をお届けします。

二足のわらじ生活(商社OLとMBA受験生)

留学準備期間は、18時前に仕事を終えてその後、受験予備校にいき(19時から20時)、
21時頃帰宅した後、22時~夜中の2時頃まで勉強をし、翌日は朝から会社に行って仕事をする
という生活を送っていました(約2年間)。「商社OL」と「MBA受験準備」の
二足のわらじ生活です。私の勤めていた商社は、朝が9:30はじまり、という
少々優雅なスタート時間だった為、それにも助けられました(寝る時間確保という
意味においても)。

時間的にはなかなかタイトな日々を過ごしていましたが、MBA留学という目標達成の為に
限られた時間をいかに効率的に使うかを考えはじめました。

スイッチが入った瞬間

MBA留学の準備を始める前は、「こんな単調な仕事やってても面白くない」とか
「自分の時間を無駄にしているのではないか?」ということばかりを考えて
まったく仕事に身が入らず、ダラダラと仕事をしては間違えて・・・を
繰り返していました。正直、仕事もろくにできないのに、文句ばかり言っていて
挙句の果てにはミスもくりかえす、どうしようもないOLでした。

ただし、少しでも多くの時間をMBA留学準備にさく必要がある状況になった時、
俄然自分の中のスウィッチが「オン」になりました。短時間でミスなく大量の業務を
さばく為にはどうしたらよいか、ということを考え仕事に向き合ったところ、
商社OLとしての仕事の評価もあがりはじめたのです。MBA留学準備が商社OLとしての
私の価値も高めてくれたのです。

商社OLの仕事からの学び(仕事の基本「型」)

今思い返すと、自分の仕事のベース(基礎)を作ってくれたのが商社OL時代でした。
単調だけれども、その業務をきちんとこなすことで仕事の「型」のようなものを
徹底的に叩き込まれた時期だったと思います。MBA留学の準備期間を通して
改めてそんなことにも気づかされていました。

皆さんは、ちゃんみなさんがSKY-HIさんと共に開催した「NO NO GIRLSのオーデイション
番組(NETFLIX)」は見られましたか?7000人以上の応募の中から、7人組のHANAという
女性グループが誕生してとても話題になったのですが、非常に個性が求められる
「芸能界」の世界においても、ちゃんみなさんがある候補生に向けて「自分の独自性を出す前に、
まずは求められている型に自分を当てはめてみることが大切」という話をされていました。
どこの世界でも同じなのですね。

MBA留学がきまり、会社を辞める話を上司にする少し前の4月に、上司から「昇格(事務職の中でも
昇格があります)」の打診がありました。そしてその後に上司に、「実は留学がきまり会社を辞めます」
という話をしたのですが、上司から「複数いる候補者の中から今回、推薦して昇格がきまったのに
残念だなぁ」というお言葉を頂きました。会社にはご迷惑をかけましたが、私自身は「商社OLとして
ある一定の成果をだした上で卒業できる」という、ちょっとした達成感(自己満足かもしれませんが)
を覚えていました。

今回もご覧いただきありがとうございます!

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